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著書紹介
著書

歯槽頂アプローチによる上顎洞挙上手術の原理と法則

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□内視鏡を使って経歯槽頂上顎洞挙上手術の真実をすべて明らかにした労作。
□著者が長年研究してきた、経歯槽頂上顎洞挙上手術を低侵襲で行う手術の全貌をここに解き明かす。
□著者が行ってきた、毎年2回・6年間の講演内容の詳細をDVDとともに解説。

 経歯槽頂上顎洞挙上手術(trans crestal maxillary sinus lift ; TCMSL)—通称「ソケットリフト」のすべてを網羅した、本邦初のカラーアトラス。
 上顎臼歯欠損部へのインプラント埋入に祭し、上顎洞底を挙上している状態を内視鏡視下に観察し、その状態から科学的に安全な挙上法を提示。また、歯槽骨高や骨密度などからその難易度も明らかにする。さらに、経歯槽頂上顎洞挙上手術(TCMSL)に関連する諸事項を網羅し、臨床家からのよくある疑問についてもQ&A形式でわかりやすくまとめた。多くの症例写真を用いて説明しているので、視覚的にも理解しやすい。
 付録のDVDには、内視鏡を使用した経歯槽頂上顎洞挙上手術の症例映像を収録(24分)。
 読者待望の実用的な快著であり、すべてのインプラント治療医にとって必携の書。

内容

ご希望の先生は、永末書店シエン社アマゾンからご購入できます。

付録DVD【コンテンツ
CHAPTER 1 上顎骨・上顎洞の解剖と上顎洞の形態および生理
CHAPTER 2 経歯槽頂上顎洞挙上手術(TCMSL)の現状と分析
CHAPTER 3 経歯槽頂上顎洞挙上手術(TCMSL)
CHAPTER 4 RBHを基準にした手術法と推奨度
CHAPTER 5 インプラント安定指数と超音波刺激装置の関連性と意義
CHAPTER 6 インプラント周囲炎の起炎菌
CHAPTER 7 まとめと展望

付録●Q&Aで学ぶ、こんなとき、どうする?
COLUMN


書評

 口腔インプラント治療は、咬合を再構築するための有効な一手段である。近年では、さまざまな材料や手術テクニックの工夫にともなう器具の開発等により、上顎臼歯部のような骨量や骨質の条件が悪い症例にもインプラント体埋入手術が可能となり、適応症が大幅に拡大した。上顎洞底拳上術には、ラテラルウィンドウテクニック(経側方上顎洞拳上術、以下TLMSL)とクレスタルアプローチ(経歯槽頂上顎洞拳上術、以下TCMSL)がある。前者は外科的侵襲が大きく、病悩期間が延長される傾向があるが、後者は最小侵襲手術法であり、患者の負担が少なく回復も早い。しかしながら、TCMLSは盲目的手術であり、決して容易ではない。本書は、このTCMLSに特化した内容を、多数の症例写真および内視鏡下の動画も使用して、上顎洞の解剖から科学的に安全な洞底拳上手術手技までをわかりやすく解説している(TLMSLの手術本は多数あるが、TCMLSに特化した書物の出版は本邦初である)。
 第1章では、中顔面の解剖、骨質、脈管系が内視鏡やエックス線写真を用いて詳しく解説されている。第2章では、TCMLSの現状と分析。第3〜5章では、TCMLSの手術法や手術器具の使用法、そのポイントや危険回避の注意点等が、多数の図や写真を用いて視覚的に理解しやすく紹介されている。さらに、付録のDVDには内視鏡を駆使した手術動画が収録されており、実際の上顎洞のイメージを容易に構築することが可能となる。多種多様な器具や技術によって導かれた手術法は必見である。第6章のインプラント周囲炎の起炎菌、抗菌薬療法に関しては、室木氏の医学博士論文が礎となった研究内容で、優れた学会誌の論文に値すると絶賛される。第7章、Q&A、COLUMNでは、日常臨床における問題点や今さら聞けない疑問に対して的確にわかりやすく回答されている。
 この全7章に要約された本書は、科学的かつ実践的であり、若いインプラント臨床家の必携の書となることは明らかである。


安藤雅康氏 公益社団法人日本口腔インプラント学会指定研修施設
一般社団法人中部インプラントアカデミー 施設長
歯学博士 安藤雅康(あんどうまさやす)氏

公益社団法人日本口腔インプラント学会 指導医、専門医
公益社団法人日本補綴歯科学会 指導医、専門医
日本口腔リハビリテーション学会 指導医、認定医
日本歯科審美学会 認定医
朝日大学歯学部非常勤講師



◆ 日本歯科新聞(平成26年11月11日・火曜日) ◆

安藤雅康氏
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