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噛むcomeハッピーライフ

永久歯の生え始め


食べかすの影響受けやすい時期

 子どもが六歳から十歳までの間は、親はわが子の口の中をよく見てやってください。この時期は乳歯と永久歯が混在しているため、混合歯列期といいます。
 永久歯の中では、まず、「六歳臼歯」と呼ばれる臼歯と前歯が生えます。
 十歳ごろには奥歯も永久歯に生え変わり、十二、三歳までには、すべての永久歯が歯茎を破って顔を出します。そして十四、五歳になれば、すべての永久歯がすき間なく生えそろい、大人の歯列が出来上がります。
 この時期の子供は、勉強や習い事、学校のクラブ活動などで忙しくなり、食生活の習慣やリズムが一時的に乱れることがあります。それに伴い、歯磨きの習慣も乱れがち。特に夜の歯磨きをしないで寝てしまうことが多く、歯の健康を損ねます。
 生えたばかりの永久歯のエナメル質はまだ柔らかく、食べかすが歯に残っていると、すぐにむし歯になります。永久歯の生え始めには、大人がうるさいほどに注意して、歯磨きを必ずさせてください。フッ素入りの歯磨き剤を使うこともむし歯予防に効果的です。
 何よりも、永久歯の生え始めから生えそろう六歳から十歳の間、3−3−3(食べたら三分以内に、三分以上歯を磨くことを一日三回行う)ことを身に付けさせてください。この時期に体で覚えさせれば、その習慣は一生、変わることがないでしょう。
 むし歯だけではなく歯肉炎も起こりやすい時期です。かかりつけの歯科医に定期的に通い、検診や歯磨き指導を受けることも大切です。学校検診があるからと安心せずに、永久歯の生え変わりの時期に歯科医を訪ねることを私はおすすめします。

新聞記事

平成17年9月5日 北國新聞掲載

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