電話 0767-66-0489
噛むcomeハッピーライフ

口腔ケア


低発砲は磨き剤はブラシの半分まで

 口の中を除菌する。そんな考え方が近年広まっています。
 虫歯の主な菌であるミュータンス菌は菌だけにくっつきバイオフィルムと呼ばれる細菌膜を作ります。これが歯と歯茎の間で増えて歯周病菌の巣となります。
 バイオフィルムを取り除くためには、まずは歯磨き。それでも調子が悪ければ、唾液を調べます。除菌が必要なほどミュータンス菌が多ければ、専用の機械で歯の表面からバイオフィルムを取り除き、殺菌する成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)を含む薬剤を歯に塗ります。
 3DS治療法と呼ばれる治療ですが、残念なことにまだ自由診療です。やはり口腔ケアの第一歩は歯磨きでしょう。
 歯磨き剤に含まれるミントにより、磨けていなくても口の中がすっきりする。それを防ぐために、歯磨き剤をつけないことをすすめる医師もいます。しかし、強く磨き過ぎて歯の表面を傷つけるおそれもあるので、口の中が泡だらけにならないぐらいの量の歯磨き剤を使うとよいでしょう。
 発泡剤入りの歯磨き剤なら、適量は、歯ブラシの毛先二列に約5ミリ。ゲル状の歯磨き剤などで「低発泡」と記されているものの場合は、歯ブラシのブラシ部分の長さの半分ぐらいまでつけたほうが磨きやすいですね。虫歯予防を考えるとフッ素入りがおすすめです。
 歯ブラシの大きさにもこだわってください。使い捨ての歯ブラシの中には、歯が三、四本、一度に磨けるぐらいの品があります。あれほど大きな歯ブラシは避けてください。
 歯磨きとは、歯を一本ずつ磨くことです。ですから、歯の側面や噛み合わせを一本ずつ磨ける大きさの品がいいのです。
 歯ブラシは、柄とブラシの部分に分けられます。ブラシ部分の背が平らで、毛の植え込みが六列ぐらいの品が扱いやすいでしょう。

新聞記事

平成17年5月16日 北國新聞掲載

TOP▲ 
MUROKI