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◆ 北國新聞(H20年11月26日) ◆ |
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骨粗鬆症薬であご骨壊死 人工歯根手術に成功
七尾の室木医師 学会報告へ
七尾市の室木歯科口腔外科医院の室木俊美院長(五二)は二十五日までに、骨粗鬆症の代表的な治療薬、ビスフォスフォネート(BP)系薬剤の副作用で抜歯後に下あご骨が壊死した患者へのインプラント(人口歯根療法)手術に成功した。室木院長は来年一月に治療例を学会に報告する。
同症例の報告は国内で急増しており、関係者は治療ガイドラインなどの対応策確立に向けた一歩になるとして期待を寄せる。
同薬剤は現在、国内で約百万人が服用しているとされる。副作用については、今年に入って日本口腔外科学会と日本歯科医師会が相次いで会員に文書で注意を呼び掛けた。壊死の仕組みなどについて解明されていない部分が多い。
室木院長の確認したあご骨壊死の男性(六四)は約二年三カ月間、同薬剤を服用しており、抜歯の一カ月後に症状が顕著になった。室木院長は投薬を二カ月休止して壊死した骨を摘出し、さらに三カ月後の今年三月、インプラント手術を施した。術後の経過は良好で、壊死再発の恐れはほぼないという。
室木院長は来年一月二十四日に大阪で開かれる日本口腔インプラント学会近畿・北陸支部総会学術大会で治療例を発表する。室木院長は「投薬が休止できない患者もおり、歯科治療の緊急性を見極め判断する必要がある。処方医と歯科医の情報共有が大前提だ」と語った。
金大付属病院歯科口腔外科の中川清昌准教授は「症例急増が今後予想されるが、対応は緒に就いたばかり。今回のような治療例の蓄積とそれに基づく処置ガイドラインの確立が急がれる」と話している。
写真キャプション
(上)BP系薬剤服用中に抜歯治療を行い、あご骨壊死が確認された患者の右下あご。壊死した骨片(中央)が口内に排出されている。(下)患者の右下あごのレントゲン写真。あご骨が壊死している。
(室木歯科口腔外科医院の室木俊美院長提供)
(以上原文引用)
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◆ 北國新聞(H20年6月21日) ◆ |
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歯と健康の関係を解説
七尾・南大呑 家庭学級講座
七尾市南大呑公民館の家庭学級講座(本社、ラジオななお後援)=写真=は二十一日、同公民館で開かれ、ラジオななおで毎週金曜日に放送中の「こちらお口と歯の健康情報局」に出演している室木歯科口腔外科医院の室木俊美院長が、歯の健康と生活習慣病の関係について講演した。
室木院長は歯周病と糖尿病や喫煙、心臓病、動脈硬化などの因果関係を指摘し、「健やかに生きるためには食を大切にし、八十歳になっても歯が二十本残るよう日ごろからきちんとケアしてほしい」と話した。
この後、同市景観形成地区別意見交換会も行われ、参加者は整備の必要がある名所や地域などについて話し合った。(以上原文引用)
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◆ 北國新聞(H20年1月8日) ◆ |
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インプラント 内視鏡で手術
画面見て確認 安全で時間も短縮
北陸初、上あごの奥歯
七尾市中島町浜田の室木歯科口腔外科医院の室木俊美院長(五一)は七日までに、歯を失った人のあごの骨に人工の歯根を埋め込み、歯を復元させるインプラント(人工歯根療法)で、北陸初となる内視鏡を使った手術に成功した。従来、経験や勘が頼りとされた口腔内の手術が、モニター画面で細部まで確認しながら施すことが可能となり、短時間で確実に人工歯根を埋め込める。患者の負担軽減にもつながる療法として、来月の口腔外科医会シンポジウムで発表する。
インプラントは、入れ歯や差し歯が困難となった人のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせる最新治療法。最も手術が困難とされる上あごの奥歯の上には上顎洞と呼ばれる空洞があり、従来、人工歯根が貫通することも少なくなかった。目視が困難な口の中での手術を、内視鏡とモニター画面を用いることで安全に行え、さらに上顎洞の粘膜と人工歯根の間に移植骨を正確に埋め込むことが可能となった。
室木院長は昨年五月から十二月末までに、患者十人に十九本の移植手術に成功。一本当たりの手術時間は従来に比べ、五から十分の短縮の約二十分となった。
室木院長は、上あご奥歯に確実で安全なインプラントを実現するため、同療法の先進地であるドイツで実践されている内視鏡を使用した手術に着目した。頭部の模型にドリルで数カ所の穴を開け、治療箇所に応じてどの部分に内視鏡を通せば手術に有効であるか研究を重ねた。室木院長は「患者に失った歯を取り戻してもらい、かみしめられる喜びを実感してほしい」と話した。
研究成果は二月三日に大阪府豊中市で開かれる日本臨床口腔外科医会のシンポジウムで発表する。
金大附属病院歯科口腔外科の中川清昌准教授は「内視鏡を使った手術はミスを防ぐ点で非常に画期的だ。患者の不安や抵抗を軽減し、インプラントの普及に期待できる」と話している。
解説
患者の不安軽減に効果
失った歯を取り戻す革新的な治療法として石川県内でも定着してきたインプラントだが、あごの骨に金属を埋め込む手術が必要なだけに患者の恐怖心は決して小さくない。内視鏡を使い、より安全で正確な手術が可能となったことは、患者の不安軽減に大きく貢献するだろう。
特に上あごの奥歯は、下あごの奥歯に次いで虫歯などになりやすく、歯を失いやすい。上あごの奥歯のインプラントを希望する人は多いとみられ、平均寿命が延びる中、健やかに老いたいという現代人の要請に応える意味でも今回の研究成果は意義深い。(森田奈々)(以上原文引用)
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◆ 北國新聞(H15年6月12日) ◆ |
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インプラントに新療法
骨の再生技術応用 室木氏、学会発表へ
中島町浜田、室木歯科口腔外科医院の室木俊美院長(四六)は、あごの骨がやせて入れ歯や差し歯を施しにくい患者に対する口腔インプラント(人工歯根)療法の研究成果をまとめ、学会で発表する。これまで施術が難しかった上あごの奥歯についても独自の新手術法を提唱し、同療法の実用化を目指す。
インプラントは、あごの骨にチタン金属製の歯根を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせる療法。上あごの奥歯を支える骨は高齢になると特に薄くなるが、骨を再生する技術を応用して厚みを作り、人工歯根を埋めやすくした。室木院長は「入れ歯、差し歯に代わる療法として認知を広め、患者の不便を取り除きたい」としている。
研究成果は七月十九日に名古屋市で行なわれる日本口腔インプラント学会総会、十月二十三日から富山市で行なわれる日本口腔外科学会総会で発表する。(以上原文引用)
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◆ 北國新聞(H13年8月22日) ◆ |
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口腔インプラントを全国へ。
中島 室木院長、研究まとめ来月発表。
中島町浜田の室木歯科口腔外科医院の室木俊美院長(四四)が、あご骨がやせて入れ歯や差し歯が困難になった患者に対する口腔インプラント(人口歯根療法)の治療研究結果をまとめた。能登地区を中心に実施した最先端医療の効果や独自の新治療方法も盛り込み、全国普及に努めたいとしている。
インプラントとは、あごの骨に直接チタン金属の人工歯根を埋め込み、これに人口の歯をかぶせる療法。入れ歯と違い、物をかんだ時の違和感がなく「第二の永久歯」として注目されている。
室木院長は、四十代から六十代の患者が満足する治療結果をあげていることや、うすくなったあごに人口の膜から形成した骨を移植して、人工歯根を埋めることを可能にした新しい手術の結果を中心にまとめた。新しい手術法はこれまで難しいとされていた上あごの奥歯に対する施術も可能にしている。
研究結果は九月二十一日から福岡県で開催される日本口腔インプラント学会総会・学術大会で発表する予定で、室木院長は「先進医療の成果をもっと身近な存在にしたい」と話している。(以上原文引用)
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